JAあつぎ

金融機関コード:5152

JAあつぎ

JAあつぎ自己改革の実践計画

 JAあつぎは、平成27年より、組合員との徹底した対話に基づいて、「農家所得の向上」「総合事業の機能発揮」「組合員・地域とのつながり強化」を基本目標とする創造的自己改革の実践に全力で取り組んできました。

自己改革の3つのテーマ
農家所得の向上
総合事業の機能発揮
組合員・地域との
つながり強化

  これまでに自己改革として、経営の安定と生産力向上に向けた指導内容の充実と出向く体制を確立したほか、直売所・移動販売車・買取販売による販売強化、新規就農者をはじめとした担い手育成などの取り組みを進めてきました。

アンテナショップTomoni
令和3年オープン

移動販売車
平成29年稼働開始

農業塾
平成19年から毎年開講

自己改革に対する組合員の評価

 令和4年度、JAあつぎは自己改革に対する組合員の評価把握のため、組合員訪問を通じた聴き取り調査を行いました。その結果、取り組みに対する一定の評価と、今後のJAあつぎへの期待の声を多数いただきました。

自己改革を実践するための具体的な方針

  1. 訪問活動や座談会を通じた「組合員との対話」を原点として、ニーズを的確に把握します。
  2. 「農業者の所得増大・販路拡大」につながる農業者目線で必要な取り組みについて、目標および実践具体策の策定等とあわせて実践し、改革の目的である「所得増大」を実現するほか、「地域の活性化」に取り組みます。

    (1)米生産農家を対象として、次のことに取り組みます。

    ①JA買取米数量拡大を通じた売上増加【数値目標A】
    ②良質米生産に向けた水稲苗の健苗供給
    ③良質米生産に向けた各種水稲講習会の開催

    関連トピックス

    特定外来生物の早期防除へ現地調査
     JAあつぎは9月7日、管内で確認されている特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」の発生状況調査を行いました。
    各地区で「水稲追肥時期現地検討会」を開催
     JAあつぎは、7月上旬から中旬にかけて、「水稲追肥時期現地検討会」を管内13カ所で開催しました。
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    (2)必要とする全ての生産者を対象として、次のことに取り組みます。

    ①買取販売の拡大を通じた売上増加【数値目標B】
    ②地場農畜産物の販路拡大
    ③土壌診断をもとにしたコスト削減
    ④農作業受委託による農地利用促進
    ⑤6次産業化による付加価値の向上
    ⑥鳥獣被害の被害軽減対策
    ⑦共計取扱数量拡大を通じたコスト低減【数値目標C】

    関連トピックス

    地場産キャベツの共同出荷開始
     JAあつぎキャベツ出荷組合は、キャベツの共同出荷を10月20日に開始しました。
    持続可能な地域農業へ新施設
     JAあつぎは6月8日、厚木市三田に新たに建設する(仮称)営農経済センターの起工式を行いました。
    青壮年部カレーを市長に贈呈
     青壮年部は5月29日、厚木市役所を訪れ、4月から販売を開始した「JAあつぎ青壮年部カレー」を山口貴裕市長に贈呈しました。
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    (3)新規就農者をはじめとした担い手などを対象として、次のことに取り組みます。

    ①担い手・新規就農者の育成
    ②販路・農地利用拡大等の農業経営支援の充実
    ③農業機械レンタル事業による担い手支援

    関連トピックス

    若手農家が米の食味競う
     青壮年部は、生産技術の向上と組織活動の認知度向上を目的に、部員の生産した令和5年産米の食味を競う「KOME-1グランプリ」を初めて開催しました。
    各地区で収穫の喜びを味わう
     管内9会場で各地区農業まつりと厚木市農業まつり畜産祭・収穫祭が開かれました。
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    (4)「地域の活性化」に向けて、次のことに取り組みます。

    ①支所店を拠点とした協同活動の充実【数値目標D】
    ②移動販売車による買い物支援【数値目標E】
    ③食農教育事業の実践

    関連トピックス

    米作りに理解深める
     JAあつぎは10月15日、管内小学1~6年生の親子を対象とした通年型食農教育事業「親子夢未Kidsスクール」の第3回目カリキュラムを開きました。
    収穫の秋地域で楽しんで
     収穫の秋を迎え、JAあつぎ管内では、組合員や地域住民、近隣の教育機関を対象に、各地区でサツマイモや米など地場農産物の収穫体験が開かれました。
    親子で学ぶスクールが修了を迎える
     管内の小学生親子を対象とした「親子夢未Kidsスクール」が12月2日、修了を迎えました。

    関連リンク

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  3. 改革の取り組みと成果について対話等を通じて評価を把握し、次の改革につなげることで、PDCAサイクルを回し、不断の自己改革を着実に実践します。

自己改革の実践に向けた組合員の意思反映

組合員との対話・意思反映の実践計画

役員による組合員との対話
職員による組合員訪問
地区別座談会
准組合員向け活動における直接的な対話・アンケートなどによる意見聴取
准組合員利用者懇談会など准組合員と直接懇談する活動の実施

関連トピックス

秋摘み新茶味わって
 清川支所と駅前支店は9月9日、准組合員を対象に「茶摘み体験」を清川村で開催しました。
未来につなぐ歴史と感謝
 JAあつぎは6月28日から7月11日にかけて、全9地区の総代505人を対象に「役員による組合員との対話運動」を実施しました。

自己改革を支える経営基盤の確立・強化の取り組み

経営基盤の確立・強化に向けた目標

組合員の事業利用拡大に向けた総合相談の充実
本所・支所店の業務のあり方の見直しによる効率化

関連リンク

総合相談事業
各種相談会

冊子

令和4年度
JAあつぎ 自己改革の実践
 本冊子では、今般すべてのJAにおいて新たに取り組みが求められることとなった「自己改革実践サイクル」への対応の概要と、これまでJAあつぎが実践してきた取り組みの主な成果をご報告いたします。
JAあつぎ 自己改革の実践(4.5MB)
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