魅力発信で市の特産に
ペピーノ試食会

試食をしながら意見交換をする髙畑教授(左)と萩原常務
厚木市船子にある東京農業大学では、南米原産の農産物「ペピーノ」の研究が進められています。昨年10月には、ペピーノを同市のブランドにしようと、同大学とJAあつぎ、厚木商工会議所、(株)コジマホールディングスが中心となり、プロジェクトを結成。3月5日には、ペピーノへの理解を深めてもらおうと、同市長や同JAの役員、関係者などを招いた初の試食会が開催されました。
当日は、同大学の髙畑健教授が、ペピーノの成分に関する調査報告や食味の特徴などを説明。試食会には、生果やサンドウィッチ、ジャム、ラッシーが用意されたほか、同JAが加工に協力したジェラートも並びました。
髙畑教授は「地域の方の協力もあって、バリエーション豊富なメニューが用意でき、味わいについても上々の評価をいただけた。今後は、市民向けにも試食会を企画していきたい」と意気込みを語りました。
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