完熟イチゴが旬を迎える
厚木産イチゴ最盛期

イチゴを収穫する杉山さん夫妻
JAあつぎ管内では、イチゴの生産が最盛期を迎えています。厚木産イチゴは、JA農産物直売所「夢未市」「グリーンセンター」への出荷をはじめ、生産者宅での直売を中心に流通。イチゴ狩りが可能な農園もあり、首都圏からのアクセスも良いことから、県外からの観光客も多く訪れています。
市内のイチゴ農家では、安全・安心な栽培に力を入れています。多くの農園が、害虫を捕食する生物農薬を導入。薬剤の使用をできる限り抑え、品質の高いイチゴを生産しています。今シーズンは、12月の日照時間が昨年よりも短く平均気温が低いなど、生育が心配されましたが、生産者の努力により、自信を持って提供できるイチゴに仕上がっています。
この他、農薬メーカーと県農業技術センターの職員を招いた講習会や、JAの大貫組合長との積極的な意見交換など、生産強化に向けた取り組みを実施しています。
厚木市園芸協会いちご部会の杉山寛部会長が営む「杉山いちご園」では、年明けから多くのイチゴ狩り客でにぎわいを見せています。利用者の利便性向上に向け、畝間を広く開けた高設栽培のイチゴ狩り園は、車いすやベビーカーでも利用できるなど、幅広い年齢層から支持を集めています。

農薬メーカーや県農業技術センターの職員を招いた講習会を開催

大貫組合長との会談後にイチゴを贈呈

夢未市のジェラートコーナーでは期間限定で「いちごミルク」が登場
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