完熟イチゴが旬を迎える
厚木産イチゴ最盛期
JAあつぎ管内では、イチゴの生産が最盛期を迎えています。厚木産イチゴは、JA農産物直売所「夢未市」「グリーンセンター」への出荷をはじめ、生産者宅での直売を中心に流通。イチゴ狩りが可能な農園もあり、首都圏からのアクセスも良いことから、県外からの観光客も多く訪れています。
市内のイチゴ農家では、安全・安心な栽培に力を入れています。多くの農園が、害虫を捕食する生物農薬を導入。薬剤の使用をできる限り抑え、品質の高いイチゴを生産しています。今シーズンは、12月の日照時間が昨年よりも短く平均気温が低いなど、生育が心配されましたが、生産者の努力により、自信を持って提供できるイチゴに仕上がっています。
この他、農薬メーカーと県農業技術センターの職員を招いた講習会や、JAの大貫組合長との積極的な意見交換など、生産強化に向けた取り組みを実施しています。
厚木市園芸協会いちご部会の杉山寛部会長が営む「杉山いちご園」では、年明けから多くのイチゴ狩り客でにぎわいを見せています。利用者の利便性向上に向け、畝間を広く開けた高設栽培のイチゴ狩り園は、車いすやベビーカーでも利用できるなど、幅広い年齢層から支持を集めています。
最近追加された記事
地元の茶に親しみを持って
清川支所と駅前支店は9月27日、地元で生産される茶の魅力を知ってもらおうと、准組合員を対象に「茶摘み体験」を開きました。
米の安定供給へ役割発揮
営農経済センター「あぐりべぇ」内にあるライスセンターは、米の収穫期を迎えた9月7日より今年度の稼働を開始しました。
プロの技と地元の味を学ぶ
次世代部は9月3日、海の幸と地場野菜を使った料理を学ぼうと、厚木市小野で鮮魚店と総菜店を営む魚屋3代目料理家の柳田昇さんを講師に招き「魚武料理講習会」を開きました。
国消国産・地産地消の推進へ
JAあつぎは8月31日の「野菜の日」に合わせ、夢未市で「あつぎファーマーズフェスタ」を開催しました。
持続可能な農業へ声を届ける
農政対策委員会は8月25日と28日、「令和8年度農林施策要請・農林予算要望書」を厚木市と清川村に提出しました。





