良質な農産物を生産
「農」を通じた交流で
地域を支える
厚木市上依知 吉岡 祐邦さん

依知地区にある65アールの圃場で露地野菜を生産。地域とのつながりを大切にし、神奈川県猟友会厚木支部にも所属しています。
味と品質にこだわって栽培
農業塾卒業生として就農7年目を迎えた吉岡さん。前職はゲームのプログラマーをしていましたが、「食」を自らの手で支えたいという強い思いから、地元である厚木で農業を始めました。
現在はキャベツ、ナス、サツマイモを中心に、年間5種類ほどを栽培。輪作を実践し、品目を絞ることで資材・肥料などのコスト削減にもつなげています。中でもキャベツには特に力を入れ、複数の品種を栽培してきた経験を生かし、味の良さを最優先に品種選定しています。今後は、食の中心である米や、幅広い料理に活用できるニンニクの栽培にも取り組む予定です。
現在はキャベツ、ナス、サツマイモを中心に、年間5種類ほどを栽培。輪作を実践し、品目を絞ることで資材・肥料などのコスト削減にもつなげています。中でもキャベツには特に力を入れ、複数の品種を栽培してきた経験を生かし、味の良さを最優先に品種選定しています。今後は、食の中心である米や、幅広い料理に活用できるニンニクの栽培にも取り組む予定です。
地域とのつながり大切に

仕事を共にする吉岡さんと猟犬(クウちゃん♂)
収穫した農産物は、主にグリーンセンターで販売するほか、子どもたちの健やかな成長に向け、学校給食にも出荷。社会科の授業の一環として野菜を生産する現場を紹介し、食と農の大切さを伝えるなど、学びの場を提供しながら、地域の子どもたちと交流を深めています。
農業に従事する傍ら、神奈川県猟友会厚木支部にも所属し、地域における有害鳥獣の被害軽減に向けて活動に携わっています。最近は、相棒である1歳6カ月の猟犬(クウちゃん♂)も現場に行き、訓練を積むなど、互いに支え合っています。この他、消防団の部長や自然保護委員としても活動し、多方面で地域貢献を果たしています。
吉岡さんは「農業を通じて多くの人や組織と関わり、“食”だけでなく、生きていく上で大切なことを日々学んでいる。これからも農業を楽しみながら、地域と共に歩みを進めていきたい」と話しました。
農業に従事する傍ら、神奈川県猟友会厚木支部にも所属し、地域における有害鳥獣の被害軽減に向けて活動に携わっています。最近は、相棒である1歳6カ月の猟犬(クウちゃん♂)も現場に行き、訓練を積むなど、互いに支え合っています。この他、消防団の部長や自然保護委員としても活動し、多方面で地域貢献を果たしています。
吉岡さんは「農業を通じて多くの人や組織と関わり、“食”だけでなく、生きていく上で大切なことを日々学んでいる。これからも農業を楽しみながら、地域と共に歩みを進めていきたい」と話しました。
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