JAあつぎ

トピックスTopics

持続可能な農業と住環境の共存へ

ライスセンターが稼働開始

生産者(左)からの初の荷受けに対応するJA職員(右)の写真
生産者(左)からの初の荷受けに対応するJA職員(右)

 JAあつぎは、地域農業を支える新たな拠点として、営農経済センター「あぐりべぇ」を今年5月、同市三田に開設しました。同施設内にある「ライスセンター」は、収穫したもみを荷受けし、乾燥から選別までを請け負います。米の収穫期を迎えた9月9日に初稼働を迎えました。

 同センターの1日当たりの処理能力は、対象面積約2ヘクタール、最大荷受け量で約17トン。年間30日の稼働で約60ヘクタール、約510トンを処理することが可能。今年度は、51件の予約が入っており、約22ヘクタール分、約187トンを受け入れる予定です。

 同センター内には、乾燥機や粗選機、色彩選別機などのほか、パレダイズロボットを県内で初導入。米袋をパレット上に積み上げる機械で、省人化や作業効率・安全性の向上につながり、従事する職員の肉体的な負担も軽減されます。

 JAの大貫盛雄組合長は「生産者の利便性向上とともに、農地保全を踏まえた持続可能な地域農業の確立へ、重要な役割を担っている。今後も、生産者と協力しながら、良質米を地域へ安定供給できるよう、尽力していきたい」と話しました。

最近追加された記事

花を育てる楽しさを知って

 JAあつぎは、保育施設や幼稚園、小学校などへ地場産花きを提供する「花の植栽事業」に取り組んでいます。花に触れる機会を通じて、優しさや美しさ、思いやりの心を育むとともに、地域と一体となった活動で、世代間交流の促進につなげています。

知識学んで今から実践

 荻野支所は10月25日、認知症への理解促進を図り、安心して暮らせる生活のサポートにつなげていこうと、准組合員を対象とした「認知症予防セミナー」を開きました。

食伝承へ地域で活動

 JAあつぎは、地域の伝統的な生活文化や郷土料理の継承に向け、ふるさと先生・食とくらしのマイスター制度を設けています。

黄金色に輝く稲を協力して収穫

 JAあつぎは、管内の小学1~6年生の親子を対象に、通年型食農教育事業「親子夢未Kidsスクール」を開校しています。

出荷先の信頼に応え安定供給を

 キャベツ出荷組合は11月中旬より、キャベツの共同出荷を開始しました。

ページの先頭へ