食の関心向上へ地場産強化
学校給食「パクパクあつぎ産デー」

「パクパクあつぎ産デー」の給食を味わう児童
厚木市は、子どもたちの食への関心を高めるため、学校給食の献立に地場農畜産物を取り入れる「パクパクあつぎ産デー」を設けています。2学期からは、月3回程度実施していたあつぎ産デーを月5回に増やし、厚木産米の提供が月1回行われます。一部小学校では、9月下旬のあつぎ産デーに合わせ、初めて厚木産の豚肉も取り入れられました。
地場農畜産物の提供には、JAあつぎと各地域の生産者が協力。地産地消の推進や農家所得の向上、地域農業の活性化につなげています。
同市ではあつぎ産デーのほかにも、季節の行事食や古くから伝わる郷土食などを給食で提供しています。昨年9月には、最新の調理設備などを導入した新しい学校給食センターもオープンするなど、さまざまな施策で子どもたちの健やかな成長を支えています。

南部学校給食センターに豚肉を初納品
最近追加された記事
自身の野菜摂取レベルを知ろう!
夢未市・グリーンセンターには、自身の野菜摂取量が簡単に測定できる「ベジチェック」が常設されています。
協同の必要性を一体となり発信
第62回通常総代会が5月24日、厚木市文化会館大ホールで開催されました。
管内農業の振興へ地域とともに
JAあつぎ営農経済センター「あぐりべぇ」内のグリーンセンターは、今年5月でオープンから1年を迎えました。
未来へつなぐ花と緑の魅力
花と緑に親しむイベント「厚木市緑のまつり」が5月10日と11日の2日間、厚木中央公園で開催されました。
適期配送とともに出荷を依頼
JAあつぎは5月7日から28日にかけて、43,000箱の水稲苗を管内の生産者へ配送しました。