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各地区で「水稲追肥時期現地検討会」を開催

米生産農家の所得向上へサポート

講師とともに生育状況を確認する生産者の写真
講師とともに生育状況を確認する生産者

 JAあつぎは、7月上旬から中旬にかけて、「水稲追肥時期現地検討会」を管内13カ所で開催しました。JA職員と県農業技術センター職員が講師となり、気象条件や気温の推移を注視し、時期と量を見極めた追肥と水管理が重要であることを説明。近年発生しているスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)や難防除雑草のナガエツルノゲイトウなどの対策や注意喚起も行いました。

 JA管内での今年の水稲の生育は、草丈は短く、茎数は多めで、葉色は例年と同等。気象庁が7月13日に発表した1カ月予報では、降水量と日照時間ともに平年並みの見込みですが、気温は高く猛暑が予想されています。現在の生育状況と気象予報から、出穂期は平年並みかやや早まる見込みとなっています。

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