水田の担い手が省力化に向け学習
厚木市営農集団協議会「水稲除草剤講習会」
JAあつぎ管内では、水田の作業を請け負う「営農集団」が、各地区の農地保全に尽力しています。同集団の代表者で構成される「厚木市営農集団協議会」は6月12日、正しい雑草の防除方法を集団員で共有し、省力化を図ろうと、「水稲除草剤講習会」を初めて開催しました。
当日は、北興化学工業株式会社の担当者が講師を務め、水稲用除草剤「サキガケ楽粒」について説明。集団員は、薬剤が効果を発揮しやすい散布方法や、水位などの条件を学び、実際に散布作業を行いながら、粒状の製剤が水田でどのように広がるかを確認しました。
集団員は「地域農業の担い手として新しい技術を積極的に学び、より多くの農地を守りたい」と話しました。
最近追加された記事
持続可能な農業と住環境の共存へ
営農経済センター「あぐりべぇ」の施設内にある「ライスセンター」は、米の収穫期を迎えた9月9日に初稼働を迎えました。
旬の実り「あつぎの梨」味わって
依知地区運営委員会は8月24日、食と農のつながりや地産地消に理解を深めてもらおうと「親子ふれあい収穫祭」を開きました。
良質な梨・ブドウをお届け
厚木市農業まつり実行委員会は8月23日と30日の2日間、「あつぎの梨」・「厚木のぶどう」の品質向上や消費拡大につなげようと、「第54回厚木市農業まつり味覚祭」を開催しました。
持続可能な農業に向け要請
農政対策委員会は、8月21日と27日に「令和7年度農林施策要請・農林予算要望書」を厚木市・清川村に提出しました。
選手の体づくりに地場産を
JAあつぎは、8月5日から18日の期間、厚木市少年野球協会と協力し「第9回JAあつぎカップ少年野球大会」を開催しました。