水田の担い手が省力化に向け学習
厚木市営農集団協議会「水稲除草剤講習会」

薬剤の散布作業を体験する集団員
JAあつぎ管内では、水田の作業を請け負う「営農集団」が、各地区の農地保全に尽力しています。同集団の代表者で構成される「厚木市営農集団協議会」は6月12日、正しい雑草の防除方法を集団員で共有し、省力化を図ろうと、「水稲除草剤講習会」を初めて開催しました。
当日は、北興化学工業株式会社の担当者が講師を務め、水稲用除草剤「サキガケ楽粒」について説明。集団員は、薬剤が効果を発揮しやすい散布方法や、水位などの条件を学び、実際に散布作業を行いながら、粒状の製剤が水田でどのように広がるかを確認しました。
集団員は「地域農業の担い手として新しい技術を積極的に学び、より多くの農地を守りたい」と話しました。
最近追加された記事
適期収穫に向けて学びを深める
JAあつぎは8月25日から9月2日にかけ、良質・良食味米の生産振興を目的に、各地区13カ所の水田で「水稲収穫時期現地検討会」を開催しました。
楽しく学んで共同作業
JAあつぎは7月25日と26日の2日間、「ケーキ屋さんに教わる!親子ロールケーキ作り講習会」を開き、管内の小学生親子115組257人が参加しました。
踊りの輪で笑顔広がる
JAあつぎは7月17日と23日の2日間、管内8地区で「納涼盆踊り大会」を開催しました。
仲間とつながり新たな発見を
地域で輝く次世代リーダーの育成とJAの理解促進を目的に、第17期女性大学「夢未スクール」を開校しました。
地元の花で園児を笑顔に
農業後継者組織である厚木市青空クラブは6月24日、地場産花きの魅力を伝え、地域農業の理解促進につなげようと、市内2カ所の保育所に150鉢の花を贈りました。