文化・知識の伝承へ講師を委嘱
「ふるさと先生」・「食とくらしのマイスター」委嘱状交付式

学芸員からクルリ棒の特徴を学ぶ
JAあつぎは、地域の伝統的な生活文化や郷土料理、食とくらしに関する新たな技能等の伝承に向け、「ふるさと先生」と「食とくらしのマイスター」制度を設けています。令和5年度は、12人を「ふるさと先生」、6人と1団体を「食とくらしのマイスター」に委嘱します。
3月6日には、本所で委嘱状交付式を開催。令和4年度の活動報告も行われ、両制度を利用した講習会は令和3年度より2.5倍多く開催されたことが伝えられました。
式終了後は、「あつぎ郷土博物館」学芸員の大野一郎さんを講師に招き、「クルリ棒いろいろ」と題した講義を実施。明治から昭和初期にかけ、穀物の脱穀に使われていた「クルリ棒」の素材・形の違いから地域の特色が見られることを学び、古くから伝わる技術や歴史を伝承する重要性への理解を深めました。
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