災害時の地域住民の食を守る
あつぎせせらぎ米を使った「災害備蓄用おかゆ」を寄贈

JAあつぎは、近年増加傾向にある自然災害などの緊急時用の保存食として、かながわブランドに登録する「あつぎせせらぎ米」を使った「災害備蓄用おかゆ」を製造しました。3月5日には、同おかゆ1,000袋を厚木市に寄贈しました。
同おかゆは、自然災害時の市民の食料として活用してもらうとともに、地域農業の維持・発展と米生産者の安定した農家所得の向上に向け製造しました。「あつぎせせらぎ米」としてかながわブランドに登録される厚木産はるみを100%使い、冷めた状態でもおいしく甘みを感じられるなど、特徴を存分に生かしています。この他、食器が無くても袋のままスプーンで食べられるなど、子どもから大人まで幅広い年齢層に重宝されることが期待されています。
同市の小林常良市長は「地場産米を使ったおかゆの開発は、JAだからこそできる貴重な取り組み。災害時の食料は、市民の命を守るためにとても重要な物。ぜひ活用していきたい」と話しました。
最近追加された記事
適期収穫に向けて学びを深める
JAあつぎは8月25日から9月2日にかけ、良質・良食味米の生産振興を目的に、各地区13カ所の水田で「水稲収穫時期現地検討会」を開催しました。
農大特別カリキュラムを実施
JAあつぎは、管内の小学1~6年生の親子を対象に、通年型食農教育事業「親子夢未Kidsスクール」を開校しています。8月23日には、第2回目のカリキュラムを開き、スクールに協力する東京農業大学で特別授業を実施しました。
技術習得でレベルアップを
JAあつぎは8月22日、スポーツを通じた地域貢献活動の一環として管内の児童を対象に「JAあつぎソフトボール教室」をツユキ及川球技場で開催しました。
地域で生産の旬の味覚を堪能
依知地区運営委員会は8月20日、地元生産者との触れ合いや収穫体験などを通じて、食と農のつながりや地産地消に理解を深めてもらおうと「親子ふれあい収穫祭」を開きました。
親子で多様な学び深める
JAあつぎは8月7日と8日の2日間、夏休み期間を利用して小学生親子に多様な教養を深めてもらう機会を創出しようと「夏休み応援企画!わくわく自由研究!」を開きました。