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災害時の地域住民の食を守る

あつぎせせらぎ米を使った「災害備蓄用おかゆ」を寄贈

小林市長(右)に災害備蓄用おかゆを寄贈する大貫組合長(左)の写真
小林市長(右)に災害備蓄用おかゆを寄贈する大貫組合長(左)

 JAあつぎは、近年増加傾向にある自然災害などの緊急時用の保存食として、かながわブランドに登録する「あつぎせせらぎ米」を使った「災害備蓄用おかゆ」を製造しました。3月5日には、同おかゆ1,000袋を厚木市に寄贈しました。

 同おかゆは、自然災害時の市民の食料として活用してもらうとともに、地域農業の維持・発展と米生産者の安定した農家所得の向上に向け製造しました。「あつぎせせらぎ米」としてかながわブランドに登録される厚木産はるみを100%使い、冷めた状態でもおいしく甘みを感じられるなど、特徴を存分に生かしています。この他、食器が無くても袋のままスプーンで食べられるなど、子どもから大人まで幅広い年齢層に重宝されることが期待されています。

 同市の小林常良市長は「地場産米を使ったおかゆの開発は、JAだからこそできる貴重な取り組み。災害時の食料は、市民の命を守るためにとても重要な物。ぜひ活用していきたい」と話しました。

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