少量多品目で栽培
家族の笑顔が
農業のやりがいに
清川村煤ヶ谷 山口 治男さん

清川村煤ヶ谷にある約15アールの圃場で露地野菜と果樹を栽培。土に触れる楽しさや収穫の喜びを感じながら農業に励んでいます。
家族が食べる野菜を自らの手で
60歳まで公務員として働いていた山口さんは、定年退職を機に本格的に農業を始めました。きっかけは、子どもや孫などの家族が食べる野菜を自らの手で栽培したいという思いから。以前、両親が米や麦、茶などを栽培していたことから、農業は身近にありましたが、栽培に対する知識・技術は、本やインターネットを活用して現在も学びを深め、試行錯誤を重ねています。
一歩一歩ステップアップを

夏野菜の栽培管理を行う山口さん
現在は、トマトやソラマメ、ニンニクなど年間20種類以上の露地野菜と、ミカンやユズ、ブルーベリーなど5種類以上の果樹を生産。作付けする品目は、遠方に住む子どもや孫に届けることを考え、日持ちするものを中心に選定しています。
農業を始めてから、日々の作業や管理方法を記録する「農作業日誌」を作成しています。無事収穫を迎えた時、不作だった時など、日頃つけている日誌を見返し、成功と失敗の要因を振り返りながら、次作へと生かしています。
土地柄、サルやシカなどの鳥獣被害も多く、丹精込めて育てた農産物を守るため、電気柵を設置しています。今後は、珍しい葉物野菜にも挑戦していきたいと考えています。
山口さんは「家族がおいしいと笑顔になってくれることが原動力につながっている。今後も成功体験を重ね、味と品質にこだわった農産物を作るという次の目標にステップアップしていきたい」と意気込みを語りました。
農業を始めてから、日々の作業や管理方法を記録する「農作業日誌」を作成しています。無事収穫を迎えた時、不作だった時など、日頃つけている日誌を見返し、成功と失敗の要因を振り返りながら、次作へと生かしています。
土地柄、サルやシカなどの鳥獣被害も多く、丹精込めて育てた農産物を守るため、電気柵を設置しています。今後は、珍しい葉物野菜にも挑戦していきたいと考えています。
山口さんは「家族がおいしいと笑顔になってくれることが原動力につながっている。今後も成功体験を重ね、味と品質にこだわった農産物を作るという次の目標にステップアップしていきたい」と意気込みを語りました。
旬の農産物のお買い求めは、JAあつぎの農産物直売所「夢未市」へどうぞ!