地域との絆を深め
農業振興に寄与
食農教育にも協力
厚木市戸田 大貫 真一さん

相川地区にある約70アールの圃場で、水稲と露地野菜を栽培。現在は、沖戸田営農集団の集団長を務め、地域農業振興を図っています。
今ある農地を大切に
農家の長男に生まれた大貫さん。65歳までは、仕事をする傍ら水田管理などを行い、定年退職を機に本格的に農業を始めました。
現在は、水稲のほか、露地野菜を育てています。自宅付近にある畑では、キャベツやジャガイモ、アスパラガスなど、年間約15種類を栽培。作物の生育を良好にするため、堆肥やもみ殻を活用し、土壌に適した品目を選ぶなど、夫婦で協力しながら生産に努めています。
現在は、水稲のほか、露地野菜を育てています。自宅付近にある畑では、キャベツやジャガイモ、アスパラガスなど、年間約15種類を栽培。作物の生育を良好にするため、堆肥やもみ殻を活用し、土壌に適した品目を選ぶなど、夫婦で協力しながら生産に努めています。
水稲栽培で広がる地域の輪

ジャガイモの生育を確認する大貫さん
所属する沖戸田営農集団では、約2ヘクタールの水田を管理しています。米作りでは、生育ステージにおける水量の調整をはじめ、適期・適量な追肥、病害虫防除など、良質米生産に向け対策を図っています。昨年は、猛暑による高温障害や、カメムシ類の被害など、品質に関わる問題も多く発生していたことから、今年は早めの準備を進めています。
この他、近隣にある戸田小学校の5年生を対象とした水稲栽培体験にも協力。手植えや手刈りなど、日頃できない経験を通じて、食と農の大切さを伝えるとともに、交流を深めながら、子どもたちの健やかな成長をサポートしています。
大貫さんは「生まれも育ちもこの地で、恩返しのためにも自身ができることは実践していきたい。今後も、地域や人とのつながりを大切にし、協力体制を築きながら地域農業を支えていけたら」と笑顔で話しました。
この他、近隣にある戸田小学校の5年生を対象とした水稲栽培体験にも協力。手植えや手刈りなど、日頃できない経験を通じて、食と農の大切さを伝えるとともに、交流を深めながら、子どもたちの健やかな成長をサポートしています。
大貫さんは「生まれも育ちもこの地で、恩返しのためにも自身ができることは実践していきたい。今後も、地域や人とのつながりを大切にし、協力体制を築きながら地域農業を支えていけたら」と笑顔で話しました。
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