愛情込めて生産
食卓彩る農産物で
元気と笑顔を届ける
厚木市下川入 原口 成美さん

睦合地区にある約60アールの圃場で、露地野菜や水稲、キノコを生産。子育てと両立しながら、精力的に農業を営んでいます。
今ある環境を大切に営農
酪農を営む家で生まれ育った原口さん。小さい頃から農畜産業で汗を流す両親の姿を日常的に目にしてきました。父が他界し、酪農は閉じましたが、両親が大切にしてきた牛舎や農地、環境を大事にしたいと、令和4年から農業を始めました。
現在は週に数回、睦合農産物直売所で働いています。消費者との交流を通じて、ニーズや動向を把握し、得た情報を作付けに反映しています。
現在は週に数回、睦合農産物直売所で働いています。消費者との交流を通じて、ニーズや動向を把握し、得た情報を作付けに反映しています。
こだわりの野菜で人を笑顔に

シイタケの生育状況を確認する原口さん
現在は、カブやニンジン、ネギなど年間を通じて20種類以上の野菜を育てるほか、シイタケとキクラゲのキノコ栽培にも取り組んでいます。
キノコは通年出荷できるよう、寒い時期はハウスで栽培し、温暖な時期は空き牛舎で栽培しています。温度や湿度の管理には特に気を使い、適期に収穫するよう心掛けています。
野菜栽培では、見て楽しく、食べてもおいしい「カラフル野菜」を数多く育てています。農薬は極力使わず、キノコ栽培の菌床を堆肥化して活用するなど、循環型農業を実践しています。
育てた野菜は、JAの直売所で販売するほか、学校給食にも提供。自身も2児の母であることから、子どもたちの健やかな成長に向け、学校給食への提供回数を増やすことが今後の目標です。
キノコは通年出荷できるよう、寒い時期はハウスで栽培し、温暖な時期は空き牛舎で栽培しています。温度や湿度の管理には特に気を使い、適期に収穫するよう心掛けています。
野菜栽培では、見て楽しく、食べてもおいしい「カラフル野菜」を数多く育てています。農薬は極力使わず、キノコ栽培の菌床を堆肥化して活用するなど、循環型農業を実践しています。
育てた野菜は、JAの直売所で販売するほか、学校給食にも提供。自身も2児の母であることから、子どもたちの健やかな成長に向け、学校給食への提供回数を増やすことが今後の目標です。
原口さんは「地域の先輩農家・家族など、多くの支えや協力に感謝している。人とのつながりをこれからも大切に、生産する農産物で多くの人に笑顔を届けられるよう、農業に向き合っていきたい」と話しました。
旬の農産物のお買い求めは、JAあつぎの農産物直売所「夢未市」へどうぞ!