JAあつぎ

あつぎの生産者Atsugi Farmers

消費者ニーズを捉え
好まれる農産物を生産
地域農業の継承にも尽力

厚木市戸田 清田 洋平さん
 相川地区にある約2.8ヘクタールの圃場で、水稲や花き、露地野菜を生産するほか、酪農も営んでいます。

花き生産に向け農業の道へ

 東京農業大学を卒業後、花の仲卸業者で数年働いていた清田さん。花を自身で生産したいと考え、平成16年から農業の道を歩み始めました。
 元々実家では、水稲や露地野菜の生産、酪農を営んでおり、現在も父・母と協力しながら作業を行っています。

丹精込めて育てる農産物

切り花として出荷するヒマワリの生育を確認の写真
切り花として出荷するヒマワリの生育を確認
 花きは、年間約20種類を栽培。パンジー・ビオラ・マリーゴールドなどの鉢花のほか、ヒマワリ・コスモス・ジニアなどの切り花、野菜苗も育てています。色や形、品種など、消費者のニーズや動向を考えながら、品質の高い花き生産に努めています。
 所属する厚木市園芸協会鉢物部会では、各種イベントを通じて、地域住民・消費者と交流を図りながら、地元で生産する新鮮な鉢花や野菜苗を積極的にPRしています。
 昨年からは、南米原産でナス科の野菜「ペピーノ」の栽培にも着手。仕立て方や病害虫対策など、全てが初めてで、現在も試行錯誤を重ねながら育てています。今年に入り、静岡県御殿場市でペピーノを栽培している知人の圃場視察も実施し、意見交換をするなど、ブランド化に向けて知識・技術の向上を図っています。
 清田さんは「部会の方や地域の先輩農家が温かく声を掛けてくれ、多くのことを学べている。この恩は、地域農業を守り、次世代へ伝えていくことで還元していきたい」と話しました。

JAあつぎ農産物直売所

夢未市外観写真
夢未市店内写真
生産者と消費者を結ぶ「夢未市」。新鮮で安全・安心な地場農畜産物をお届けするとともに、食と農の大切さや地産地消の推進を図ってまいります。

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