持続可能な地域農業へ新施設
(仮称)営農経済センター起工式

鍬入れの儀を行う大貫組合長
JAあつぎは6月8日、厚木市三田に新たに建設する(仮称)営農経済センターの起工式を行いました。同施設は、販売拠点の一つである「グリーンセンター」の移転に加え、農業従事者の高齢化などによる水稲栽培の負担を軽減する「ライスセンター」などの施設を併設。竣工は、2024年4月を予定しています。
当日は、厚木市の山口貴裕市長、清川村の岩澤吉美村長をはじめ、建設関係者やJA役職員ら約80人が出席。神職による祝詞奏上、JAの大貫盛雄組合長による鍬入れの儀、玉串奉奠などが行われ、工事の無事を祈願しました。
大貫組合長は「地域農業を守り、継承していくために必要な施設として計画した。厚木市・清川村の農業振興拠点として、農業者の負担や不安を解消できる施設にしていきたい」と話しました。
最近追加された記事
良質な仕上がりに期待
清川村で5月3日、茶の摘み取りが始まりました。
生産者の期待に応える健苗を
JAあつぎは、管内生産者に供給する水稲苗の生産に向け、水稲育苗センターの稼働を4月30日から開始しました。
新施設建築へ安全を祈願
JAあつぎは4月15日、営農経済センター「あぐりべぇ」内に新設する「農機保管庫」の起工式を行いました。
新鮮な「厚木トマト」を贈呈
JAあつぎ管内で生産され、「かながわブランド」に登録される「厚木トマト」の出荷が最盛期を迎えています。
新たな視点で交流の輪を広げる
JAあつぎ営農経済センター「あぐりべぇ」で4月5日、スポーツや食農に触れ合うイベント「あぐりべぇにGO!」を開催しました。