新鮮で高品質なカーネーションを地域へ
厚木市園芸協会カーネーション部会

生育を確認する杉山さん
JAあつぎ管内では、カーネーションの出荷が最盛期を迎えています。今年は生育期の3月に温暖な気候が続いたことから、順調な生育を見せています。
現在、管内の生産農家は2軒で、「フォルテ」などの大輪系や、スプレーカーネーションなど、年間約80万本以上を生産。市場出荷を中心に、JA農産物直売所「夢未市」などでも販売しています。
厚木市園芸協会カーネーション部会では、消費拡大に向けたPRとして、厚木市長にカーネーションを贈呈するなど、認知度向上を図っています。4月26日には、日頃の支援や消費拡大に感謝し、JAあつぎにも色鮮やかなカーネーション約30本で作られた花束を贈り、JA役職員とカーネーションの生産と経営状況について会談を行いました。
生産者の一人である、厚木市戸田の杉山幹夫さんは、消費者の多様なニーズに応えようと、定番のピンクや赤系をはじめ、季節に合わせた緑やオレンジなど、23品種のカーネーションを栽培。丹精込めて育てたカーネーションは、鮮度と品質の高さから市内外で高い評価を得ています。

大矢専務(右)に花束を贈呈
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