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家畜の御霊に感謝を捧げる

厚木市畜産会「第47回厚木市畜産会畜霊供養祭」

畜霊供養碑に手を合わせる会員の写真
畜霊供養碑に手を合わせる会員

 厚木市畜産会は3月12日、同市飯山にある飯山観世音長谷寺で「第47回厚木市畜産会畜霊供養祭」を開きました。同会では毎年、食肉として出荷された牛や豚などの家畜に感謝し、その霊を慰めようと、供養祭を開催しています。同会に所属する養豚農家や酪農家をはじめ、同市や、JAあつぎなどの畜産関係者らが参加しました。

 当日は、同寺の住職による読経の中、生産者や関係職員が一人ずつ焼香を上げ、いただいた命への感謝の思いを表しました。この他、同寺にある畜霊供養碑を訪れ、線香を上げ献花を行い、御霊を慰めるとともに畜産振興の願いを込め、手を合わせました。

 同会の小野晴巳会長は「コロナ禍で畜産農家にもさまざまな影響があったが、今年も供養祭を迎えることができた。今後も、家畜の命に感謝しながら、消費者に安全・安心で高品質な畜産物を提供できるよう、引き続き生産に励んでいきたい」と話しました。

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