持続可能な農業へ声を届ける
農林施策要請・農林予算要望

山口貴裕市長に要望書を提出

岩澤吉美村長に要望書を提出
JAあつぎ農政対策委員会は8月25日と28日、「令和8年度農林施策要請・農林予算要望書」を厚木市と清川村に提出しました。当日は、同委員会の代表者が、管内農業の維持・発展に向けた施策とこれに伴う予算措置の要望など、同市91件、同村12件を両首長に伝えました。
重点的に要請したのは、食料安全保障対策に対する再生産可能な価格形成への政策支援や、生産コスト高騰の常態化を踏まえた経営所得安定への取り組み、米の安定供給に向けた精米設備の更新など。社会情勢の変化による、農業経営の負担軽減を訴えました。
大矢和人委員長は「農業を取り巻く環境は、さまざまな課題が山積し、厳しさが一層増している。持続可能な経営基盤の確立のため、今後も行政と共に地域農業や生産者を支えていきたい」と話しました。
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