環境保全へ減農薬実践
上愛甲梨組合

害虫交信かく乱剤を設置する庄司組合長(右)
厚木市上愛甲地区の梨生産者で組織する「上愛甲梨組合」は、環境保全型農業を実践し、都市化が進む地域との共存を図っています。5月17日には、取り組みの一つとして、減農薬に効果のある害虫交信かく乱剤を設置しました。
当日は、同市・JAの職員も協力し、直射日光に当たりにくい葉の影などへ手作業で防除剤を取り付け、組合員の圃場合計約1.8ヘクタールに約3,600本を設置しました。
庄司隆行組合長は「組合員をはじめ、市やJAの協力により、減農薬の取り組みが20年以上継続できている。今後も、環境保全に配慮しながら、地域や消費者から愛される安全・安心な梨の生産に努めていきたい」と話しました。
最近追加された記事
良質な仕上がりに期待
清川村で5月3日、茶の摘み取りが始まりました。
生産者の期待に応える健苗を
JAあつぎは、管内生産者に供給する水稲苗の生産に向け、水稲育苗センターの稼働を4月30日から開始しました。
新施設建築へ安全を祈願
JAあつぎは4月15日、営農経済センター「あぐりべぇ」内に新設する「農機保管庫」の起工式を行いました。
新鮮な「厚木トマト」を贈呈
JAあつぎ管内で生産され、「かながわブランド」に登録される「厚木トマト」の出荷が最盛期を迎えています。
新たな視点で交流の輪を広げる
JAあつぎ営農経済センター「あぐりべぇ」で4月5日、スポーツや食農に触れ合うイベント「あぐりべぇにGO!」を開催しました。