JAあつぎ

親子夢未KidsスクールOyako Yumemi Kids School

夢未Kidsスクールスタンプ
第13期(2022.7〜2022.12)

第13期親子夢未Kidsスクールのまとめ

【第1回】第13期親子夢未Kidsスクール開校

田植え作業を行う参加者の写真
田植え作業を行う参加者

 JAあつぎは6月4日、通年型食農教育事業「親子夢未Kidsスクール」を開校しました。管内小学4~6年生の児童とその保護者を対象に、4回のカリキュラムを通じて、食と農の大切さや、地域農業・JAへの理解促進を図ります。

 第1回目のカリキュラムでは、近隣の生産者を訪問し、ダイコン・ニンジンの特徴や、これから旬を迎える野菜などを学びながら収穫を行いました。田植えでは、青壮年部員から植え付け方法を教わり、協力して作業を行いました。

 参加者親子は「大きなダイコンを引き抜くのは大変だったが、協力して収穫でき、良い体験ができた。植えた苗の成長を楽しみに、一緒に地域農業について勉強していきたい」と話しました。

生産者からニンジンの特徴を教わる参加者の写真
生産者からニンジンの特徴を教わる参加者

【第2回】農大生の目線で食農教育

農大生とナスを収穫するスクール生の写真
農大生とナスを収穫するスクール生

 JAあつぎは、管内の小学4~6年生とその保護者を対象に通年型食農教育事業「親子夢未Kidsスクール」を開いています。8月27日の第2回では、本スクールに協力する東京農業大学の学生が、野菜と生き物に関する2種類の特別授業を実施しました。

 野菜に関する授業では、ナスやピーマン、ジャガイモを収穫し、成分を分析。身近な野菜の育ち方や栄養素を学びました。生き物に関する授業では、校内で飼育される羊の観察や、羊毛を使ったマスコット作りを行いました。大学施設内での貴重な体験は、子どもたちの思い出に残る活動となりました。

 農大生は「普段学んでいる野菜や生き物の知識を子どもたちに改めて伝えることで、自分の学びを深めるきっかけになった。1年を通じて、スクールに参加する親子と地域の農業を勉強していきたい」と話しました。

【第3回】収穫の喜び皆で共有

稲刈り作業を体験する参加者の写真
稲刈り作業を体験する参加者

 JAあつぎは10月15日、通年型食農教育事業「親子夢未Kidsスクール」の第3回を開催し、「田んぼの生きもの調査」と「稲刈り」を行いました。

 「田んぼの生きもの調査」では、稲の周辺をはじめ、水の中や空をくまなく探し、コオロギやトノサマバッタなど、34種類の生き物を見つけました。「稲刈り」では、鎌を使い、親子で協力しながら手刈りを体験。第1回のカリキュラムで田植えをし、立派に成長した稲を収穫しました。作業後には、厚木産「はるみ」の紹介や米にまつわるクイズも実施し、食と農の理解を深めました。

 参加者は「稲刈りは初めての経験。米の大切さを学ぶ貴重な機会となった。次回の餅つきも楽しみにしている」と話しました。

【第4回】食農の理解親子へ広がる

餅つきを行うスクール生の写真
餅つきを行うスクール生

 JAあつぎは12月10日、通年型食農教育事業「親子夢未Kidsスクール」の第4回カリキュラムと閉校式を開催しました。

 当日は、同スクールで育てたもち米を使って餅つきを実施。初めての経験という親子も多く、餅つきのいわれなどを学びながら楽しい時間を過ごしました。この他、米袋を使ったエコバック作りや意見交換会、厚木市職員によるクイズ大会を行い、管内の農業について理解を深めました。

 閉校式では、一人一人に修了証書を手渡し、映像を視聴しながら今年度の取り組みを振り返りました。

 参加者親子は「1年を通じ、農業体験や夢未市の職場体験、地元農家との交流など、食と農に関するさまざまな経験をすることができた。地域農業の大切さを感じたので、地産地消を意識しながら地元の農業や農家を応援していきたい」と話しました。

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