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旬の農産物情報

Seasonal Agricultural Products
10月のオススメ

Chestnut
効率よくエネルギーを摂取できる。
食物繊維で整腸作用も
  • 持って重みを感じるのは良品
  • ふっくらして、皮にツヤがあるものは鮮度がよい
  • しわになっているものは古いため、避ける
【保存法】
生栗はビニール袋に入れ、冷蔵庫で保存する。すぐに使わない場合は、火を通してから冷凍を。
【成分・有効性】
 秋の味覚を代表する栗は、縄文時代から食べられていたと言われています。糖質が多く、ショ糖やブドウ糖による甘みがあるほか、糖質の代謝を促すビタミンB1やB2、ナイアシンも含まれているので、効率よくエネルギーとなり、疲労回復の効果が期待できます。また、種実類には珍しく、ビタミンCが豊富。食物繊維に関しては、セロリの約3倍もの含有量があるなど、便秘の予防・改善におすすめです。
 さらに、渋皮に含まれるタンニンは、抗酸化作用があり、細胞の酸化を抑えて動脈硬化の予防や老化防止に役立ちます。渋皮煮にすると、渋皮ごと食べられます。

生産者のご紹介

睦合地区小池 守さん
 平成23年に「農業塾」を卒業し、知識と経験を重ねながら農業に励んでいます。安全・安心な農産物を地域に届けるため、栽培では農薬不使用に努めるほか、米ぬかや堆肥を使った土作りを行っています。
 栗は、約7アールの圃場で栽培。最盛期には1日2回収穫を行い、新鮮な栗を9月から10月上旬にかけて、夢未市やグリーンセンター、睦合農産物直売所に出荷しています。収穫後は、病害虫対策として枯れ葉の処理や剪定を丁寧に行っています。
 新鮮な栗は、皮につやとハリがあり、ふっくらとした丸みが特徴。じっくりゆでることで、和菓子・洋菓子どちらにも合う優しい甘みと、ホクホクとした食感を味わうことができます。
小鮎地区渡辺 一夫さん
 飯山の自然を生かした日当たりの良い圃場で栗を栽培しています。早生~晩生の品種を植えることで、地場産の栗を長く楽しんでもらえるよう、工夫しています。夢未市には、M~Lくらいの大きさのものを出荷しています。
 まずは、茹でたての栗を半分に切り、スプーンで食べてみてください!栗のホクホク感や甘さをしっかりと感じられると思います♪
睦合地区小宮 恒夫さん
 10アールの圃場で栗を栽培しています。自家製の腐葉土を使い、高い栄養分を吸収しやすく、高品質な栗づくりを目指します。大きな実を実らせるため、冬に剪定を行い、生育環境を整えています。
 新鮮な栗は、おしりのざらざらした部分の境目に沿って包丁を入れると、簡単に皮がむけます。渋皮煮を作る時は、水切り袋に栗を入れて煮ると、煮崩れしにくくなります♪

旬の時期カレンダー

Seasonal Calendar

管内農産物マップ

Agricultural Map
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