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旬の農産物情報

Seasonal Agricultural Products
11月のオススメ

キャベツ

Cabbage
美肌をつくるビタミンC、骨をつくるカルシウム、
胃粘膜を保護するビタミンUを含む
  • 外側の葉にハリ・ツヤがあるものが新鮮
  • 春ものは巻きがゆるいもの、冬はしっかり巻いたものが良品
  • 芯の切り口が黒ずんでいるものは古いため、避ける
【保存法】
玉で買って芯をくりぬき、水でぬらしたティッシュを詰めて新聞紙で包む。ビニール袋に入れて野菜室へ。
【成分・有効性】
 キャベツはさまざまな品種があり、通年で出回っています。
 栄養面ではビタミンCが多く、抗酸化作用により老化や動脈硬化の予防、美肌づくりにも役立ちます。外側の濃い緑の葉には、βカロテンも豊富で、ビタミンCとの相乗効果も期待できます。この他、アミノ酸やカルシウムも効率的に摂取できます。さらに、新鮮なキャベツの汁から発見されたことで「キャベジン」と命名された成分があり、俗に言われるビタミンUで、胃粘膜を保護する抗潰瘍作用があります。

生産者のご紹介

睦合地区舟本 慎さん
 令和2年に就農し、合計約1.5ヘクタールの圃場で露地野菜を中心に生産しています。キャベツは、甘みがたっぷりの「冬藍」や「彩音」などを育て、10月から5月にかけて、夢未市やグリーンセンター、荻野と睦合の農産物直売所に出荷しています。
 栽培では、緑肥を活用して作物の育ちやすい土作りに努めるほか、気温の変化に合わせて定植のタイミングを調整し、小まめな水やりを行いながら丁寧に管理。消費者が手に取りやすい大きさや食味の良さなどにこだわった出荷を心掛けています。
 葉がしっかりとした冬採れは煮物や汁物に、柔らかな食感の春採れはサラダなどにおすすめ。旬の時期によって異なる特徴に合わせ、さまざまな料理に活用してみてください。
小鮎地区千田 正孝さん(ちだゴリ農園)
 荻野地区の圃場で、春キャベツを栽培しています。種から育て、栽培期間中は農薬を使わないよう心掛けるほか、害虫対策には防虫ネットを張っています。今年の寒さで生育が心配されましたが、順調に生育しました。
 春キャベツは葉が柔らかく、甘みがあるので、最初はぜひ生で食べてみてください。コンソメスープも相性が良く、食べる直前に葉を入れると、歯ごたえを楽しめるのでおすすめです。
相川地区仲安 美浩さん
 フランスなどで有名なサボイキャベツを栽培しています。葉がちりめん状に縮れ、包丁で切ると鮮やかな黄色い葉が現れるのが特徴です。農薬は極力使わず、害虫はこまめに除去するように気を付けています。昨年の暑さで例年より播種が遅れましたが、おいしく育つよう手を掛けて栽培しています。
 葉が煮崩れしにくいため、ロールキャベツやポトフなどの煮込み料理に相性抜群です。ぜひ試してみてください。
相川地区大貫 栄一さん
 約30アールの圃場で、キャベツを栽培しています。管理機や運搬機などの農機を活用し、効率的な農作業を心掛けています。夢未市でお会いする消費者の皆さんからいただく感想や意見などを参考にしながら、ニーズに合わせた計画的な作付けを行っています。
 生食はもちろん、炒めものなどの加工にも相性が良いので、さまざまな料理にキャベツを取り入れてほしいです。
※店舗では「大貫 亘」のラベルで販売しています
玉川地区髙橋 一憲さん
 2016年頃に就農し、小野にある圃場でキャベツを栽培しています。消費者の皆さんへ新鮮なキャベツをお届けできるよう、種まきから収穫まで、病害虫対策や追肥管理などをしっかり行い、夢未市に出荷しています。
 角切りにしたキャベツに塩昆布とごま油を和えて食べるのがおすすめ。シャキシャキしたキャベツの食感が楽しめます♪

旬の時期カレンダー

Seasonal Calendar

管内農産物マップ

Agricultural Map
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