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営農通信Farming communication

堆肥の種類と特徴について

 畑に有機質を入れないと、土が硬くなり作物が生育しにくい環境になります。有機質を補給するために、落ち葉や動物のふんなどを微生物の力で発酵させた「堆肥」を活用しましょう。今回は、原料の違いにより異なる堆肥の特徴について紹介します。

動物由来の堆肥

 牛ふん堆肥
 牛は草やわらを食べるので、繊維質が多く、土を軟らかくする土壌改善効果が期待できます。適度な肥料分を含んでおり、穏やかに効き目が出てきます。
牛ふん堆肥
16kg 674円(税込)
 鶏ふん堆肥
 鶏は穀物を主とする濃厚飼料を食べるので、繊維質が少ない一方、肥料分は多く含まれます。使い過ぎてしまうと生育障害を起こすので、注意が必要です。
発酵鶏ふん(粒)
15kg 247円(税込)
 豚ぷん堆肥
 豚は配合飼料を食べるので、肥料分が他の動物由来の堆肥に比べて多く、繊維質はやや少なめです。牛ふんと鶏ふんの中間の効果があります。
団粒
15kg 680円(税込)

植物由来の堆肥

 腐葉土
 繊維質が多いため、水分・養分の保持力に優れ、土を軟らかくしてくれます。また、ミネラルを含んでいるので、野菜などの育成に向いています。
腐葉土
30リットル
700円(税込)
 バーク堆肥
 腐葉土同様、水分・養分の保持力に優れるほか、通気性や水はけも改善し、土壌のバランスを整える効果があります。効果が長持ちするのが特徴です。
NEW ゴールデンバーク
20kg 935円(税込)
 もみ殻堆肥
 通気性や水はけの改善に効果的です。分解に長い期間がかかりますが、未発酵のものをまくこともできます。加熱してくん炭にしたものは保水力の向上にも効果があります。
もみ殻
もみ殻(くん炭)
グリーンセンターでは未発酵のもみ殻とくん炭を取り扱っています。規格や価格は出荷者によって異なります。
手作りの堆肥を使う場合の注意点
堆肥の発酵には、暖かい季節で最低3カ月、できれば半年以上の期間が必要とされており、発酵が不十分だと作物に害を与える可能性があります。市販されているものは発酵済みのものがほとんどですが、手作りする際は十分注意しましょう。
価格は、グリーンセンターにおける公開日現在のものです
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