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Seasonal Agricultural Products
6月のオススメ

サヤインゲン

Green beans
βカロテンを肌が守る。
必須ミネラルのマンガンも豊富
  • 先がとがっていて、しおれていないものが良品
  • 豆のふくらみが小さいものがおいしい
  • 新鮮なものはシミや斑点が少ない
【保存法】
ビニール袋かラップで包み、野菜室で保存すれば1週間はもつ。固めにゆでれば、冷凍保存も可能。
【成分・有効性】
 サヤインゲンは、インゲンマメの若いさやの総称です。鮮やかな緑色はβカロテンが多く含まれている証拠。抗酸化作用があり、細胞の酸化を防ぐので、美肌やアンチエイジングを心掛けている人におすすめです。現代人に不足しがちな食物繊維が多く、メタボリックシンドロームや各種生活習慣病のリスクを高める脂質異常の予防に役立ちます。また、栄養素の代謝に不可欠なマンガンも豊富です。この他、カルシウムやマグネシウム、カリウムといった各種ミネラル、ビタミンB群の葉酸、ビタミンKがバランスよく含まれています。

生産者のご紹介

南毛利地区石井 孝幸さん
 厚木市愛甲で約25年にわたってサヤインゲンを栽培しています。品質や見た目の良さはもちろん、新鮮さにこだわり、収穫は出荷当日の朝に実施。5月から8月にかけて出荷しています。
 栽培では、天候に合わせた適切な水やりをはじめ、樹勢を見ながら追肥を行うなど、小まめに生育を管理。収穫期には葉かきをし、風通しを良くすることで病害虫の予防に努めるほか、生育に必要な光線を確保して、長期間収穫できるよう工夫しています。
 サヤインゲンは、さっと塩茹でするだけで食卓に彩りを添えることができます。各種調味料とも相性が良いので、ゴマ和えや天ぷらなど、さまざまな食べ方もぜひお試しください。
南毛利地区中村 允さん
 露地でサヤインゲンを栽培。支柱を立ててつるを誘引し、病害虫や肥培管理に気を付けています。我が家では、子どもにも食べやすいよう、クリームチーズと一緒にごま和えにしたり、豚肉を巻いて塩コショウで焼いて食べたりしています。また、ナスと一緒にお酢を加えて揚げ浸しにし、さっぱり召し上がるのもおすすめです!さまざまな料理に加えて楽しんでください。
相川地区毛利 豊治さん
 稲の掛け干し用のパイプにネットを張り、サヤインゲンを栽培。農薬はできるだけ使わないよう心掛け、土壌にもみ殻や稲わらなどを混ぜ、根張りの良い作物づくりを行っています。サヤインゲンは茹でてショウガとしょうゆを付けて食材の味を楽しむほか、天ぷらにすると、サクサクした食感も楽しめるのでおすすめです。生活習慣病予防にも良いとされ、健康維持にもおすすめです。

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