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旬の農産物情報

Seasonal Agricultural Products
11月のオススメ

サトイモ

Taro
食物繊維やカリウムで
生活習慣病を防ぐ
  • 丸く太っているものがおいしい
  • おしりがふかふかしているものは、傷んでいるため避ける
  • 泥付きで湿った感じのものは、味も良い
【保存法】
泥付きなら新聞紙に包み、湿気が少なく寒すぎない場所に常温で保存。洗ったものは、2~3日で食べきる。
【成分・有効性】
 日本には稲作よりも前、縄文時代に伝わったとされる歴史のある野菜。品種によって食べる部分が異なり、「土垂」に代表される子イモ用、「たけのこいも(京いも)」に代表される親イモ用、「八つ頭」に代表される親・子兼用品種の3つに大別されます。
 イモ類の中で特にカロリーが低く、ヘルシーなサトイモ。整腸作用のある不溶性食物繊維に加え、コレステロールを排出する効果のある水溶性食物繊維も多いので、便秘や脂質代謝の改善にも役立ちます。また、豊富なカリウムが体内の余分なナトリウムの排出を促すため、血圧降下作用が期待できます。

生産者のご紹介

相川地区嶋野 洋造さん
 約30アールの圃場で、生産に力を入れるゴボウの連作障害対策としてサトイモを栽培。親芋を種芋に使うことで、勢いのある生長や収量アップにつながっています。  根が張りやすく通気性の良い土壌では、食感が柔らかく粘り気のある蓮葉芋を栽培。ほっこりとして甘味があり、煮物や汁物の味をさらに引き立ててくれます。
荻野地区川瀬 俊宏さん
 厚木市下荻野にある36アールの畑でサトイモを栽培しています。
 現在栽培しているのは、早生種の「石川早生」と、晩生種の「土垂」の2品種。大袋650gと小袋500gの2つの規格で出荷しています。
 安全・安心な農作物の生産と、環境負荷の軽減に取り組むため、マルチや防虫ネットなどの資材を活用し、農薬や化学肥料を使用せず育てています。
 みそ汁やけんちん汁、甘辛煮といった定番の和食だけでなく、コロッケやマヨネーズあえなどの洋食にも相性抜群。ゆでたサトイモを輪切りにしてフライパンで焼き、粉チーズや味噌で味付けしたステーキもおすすめです。
※店頭では「川瀬礼子」のラベルで販売しています

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