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Seasonal Agricultural Products
2月のオススメ

葉ニンニク

Leaf Garlic
ニンニク本来の甘みを味わえる
栄養豊富な万能野菜
  • 葉先までピンとしていてみずみずしく、色が鮮やかなものは良品
  • 切り口が乾燥しておらず、黄色みがかっていない
【保存法】
キッチンペーパーで包みポリ袋に入れ、立てて野菜室に保管。冷凍の場合は、食べやすい大きさに切ってからラップで包み、ポリ袋に入れて冷凍室へ。
【成分・有効性】
 葉ニンニクは、ニンニクの若い葉を食用にしており、収穫期間が短いことから、冬の数カ月間だけ味わうことができる希少な野菜です。ニンニク特有の辛みや匂いが抑えられているため、ニンニク本来の甘みを味わうことができます。
 葉ニンニクは栄養価が高く、ビタミンCはレモンの約1.8倍、ビタミンEはブロッコリーの約1.7倍、ポリフェノールはトマトの約3倍など、たくさんの栄養をバランス良く取ることができます。 また、ニンニクの匂いの成分でもあるアリシンには、抗酸化作用やビタミンの吸収を促す作用があるほか、ビタミンB1との相性が良いため、豚肉や牛肉と一緒に食べるのがおすすめです。
管内の葉ニンニクについてはこちら(「JAあつぎの特産品 葉ニンニク」のページ)もご覧ください。
(葉ニンニクのレシピを掲載しています。)

生産者のご紹介

清川地区細野 友美さん
 清川村煤ヶ谷で年間を通して露地野菜を生産しています。葉ニンニクは、約5アールの面積で「ハーリック」を栽培。11月下旬から3月にかけて、夢未市やグリーンセンター、道の駅「清川」に出荷しています。
 栽培では、小まめな除草やネット・ビニールを使った病害虫対策を行うなど、丁寧に管理。出荷の際は、品質だけでなく荷姿にもこだわり、消費者に喜ばれる野菜を届けるよう努めています。
 葉ニンニクは、辛みや匂いが優しく、ニンニク本来の甘みが感じられます。新鮮なほどシャキシャキとした食感が楽しめるので、ぜひ地場産を味わってみてください。
玉川地区髙橋 一憲さん
 厚木市小野の畑で葉ニンニクを栽培し、12月上旬から2月下旬ごろまで出荷しています。
 栽培している品種は「ハーリック」。ニンニクの中でも葉を食べるための専用品種で、肉厚な葉のシャキシャキとした食感が特徴です。
 栽培では、定期的に除草を行い病害虫が発生しづらい環境を整えるほか、霜や凍結を防ぐためトンネルで被覆するなど防寒対策に努めています。
 おすすめの食べ方は卵とじ。ニンニクの香りと程良い辛みが食欲を誘います。肉や油との相性も良いので、ギョウザなどに入れるのもオススメです。
小鮎地区鎌田 俊幸さん
 2017年から葉ニンニクを栽培し、12月下旬から2月にかけて出荷しています。葉を食害するネギアザミウマなどの害虫対策や除草、追肥などの管理作業に気を配っています。店頭では「かまちゃん農園」のシールを目印に探してみてください。
 おすすめの食べ方は、葉ニンニクの醤油漬けです。作り方は、葉ニンニクを細かく刻んで醤油に漬けるだけ。白米との相性も抜群なので、ぜひ試してみてください。

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