JAあつぎ

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旬の農産物情報

Seasonal Agricultural Products
1月のオススメ

イチゴ

Strawberry
10粒で1日分のビタミンCが補える
鉄や葉酸で貧血の予防・改善も
  • 完熟したものはヘタの近くまで赤い
  • ツブツブがはっきりしているものが良品
  • ヘタが濃い緑色でみずみずしいものは新鮮
【保存法】
ぬれると一気に傷みが進む。洗わずにラップで包み、野菜室へ。日持ちしないため、1~2日以内に食べ切る。
【成分・有効性】
 イチゴにはビタミンCが豊富に含まれており、小ぶりなものでも10粒程で1日に必要な量を摂取することができます。ビタミンCには、細胞の酸化を抑える抗酸化作用があり、老化防止や動脈硬化の予防などに役立ちます。また、赤血球を作る働きがある葉酸も多く、貧血の予防・改善にもおすすめです。この他、水溶性食物繊維のペクチンも含まれているので、便秘改善をはじめ、コレステロールの吸収や血糖値の急激な上昇を抑える働きも期待できます。
 イチゴは、食べる直前に洗ってからヘタを取ると、ビタミンCの流出を抑えることができ、無駄なく栄養を取ることができます。
管内のイチゴについてはこちら(「JAあつぎの特産品 イチゴ」のページ)もご覧ください。
(イチゴ狩りやイチゴのレシピを掲載しています。)

生産者のご紹介

相川地区大貫 隆敏さん
 厚木市戸田にあるハウスでイチゴを生産し、年間4~5品種を育てています。現在は「よつぼし」や「恋みのり」、白い見た目が特徴の「天使のいちご」などを栽培。12月から5月にかけて、夢未市に出荷しています。
 良質なイチゴの生産には丁寧な苗作りが重要なため、遮光カーテンを使った適切な温度管理をはじめ、風通しの良い環境を整えるよう努めています。この他、病害虫への早期対応に向け、日々の生育状況を小まめに確認しています。
 完熟のイチゴは、新鮮なうちに食べるのがおすすめ。さまざまな品種を食べ比べて、甘みや酸味、食感など、それぞれの特徴を味わってみてください。
相川地区内海 則行さん
 厚木市下津古久のハウスでイチゴを栽培しています。
 現在栽培しているのは、甘みと酸味のバランスが良い「よつぼし」や、果肉が柔らかくジューシーな「紅ほっぺ」など6品種。12月上旬から出荷が始まり、1月中旬からはイチゴ狩りも開園します。
 栽培では、ハウスの温度や土壌の水分、日射量などを測定する機械を活用し、イチゴの生育に最適な環境を整えています。
 イチゴはヘタを取ってから洗ってしまうと、切った部分から水分を吸収し、水っぽくなってしまいます。風味を損なわないように、ヘタがついたまま、流水で優しく洗うのがおすすめです。
相川地区小菅 稔久さん
 厚木市戸田で親の代から続くイチゴ栽培を受け継いでいます。糖度が高くさわやかな酸味が特徴のとちおとめや、濃赤色のさちのか、甘みと酸味が調和した恋みのりの3品種を12月中旬から6月初旬にかけて出荷しています。それぞれの香りや食感、風味の違いを食べ比べて、楽しんでください。
 イチゴは、先端の方が甘みが強く、ヘタの方から食べるとより強く甘みを感じられるので、ぜひ試してみてください。

旬の時期カレンダー

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Agricultural Map
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