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Seasonal Agricultural Products
7月のオススメ

パプリカ

Bell Pepper
赤と黄のカロテノイドが動脈硬化を予防
甘みが強く、生食向き
  • 皮が厚くハリがあり、色鮮やかなものが上質
  • ヘタがピンとしていると新鮮
  • 皮に厚みがあり、種が育っていないものがおいしい
【保存法】
水けをふき、ビニール袋に入れて野菜室へ。種を取ってせん切りにし、塩ゆでして冷凍すると1カ月はもつ。
【成分・有効性】
 パプリカはオランダ語でピーマンのこと。大型の緑色のパプリカが熟して、赤や黄色、オレンジ色になったものです。苦みはほとんどなく、フルーツのような甘みがあるため、サラダや生で食べるのに適しています。
 栄養素では、ビタミンCが豊富で、美肌や免疫力アップにおすすめ。その他、βカロテンや食物繊維も多く含まれています。
また、赤色のものにはカプサンチンが、黄色のものにはアスタキサンチンが含まれています。どちらもカロテノイドの一種で、体内の酸化を抑え、動脈硬化や老化を防ぐ効果が期待できます。 これらのカロテノイドは脂溶性なので、生食する時はオリーブオイルなどの脂質といっしょにとると吸収がよくなります。

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