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Seasonal Agricultural Products
4月のオススメ

タマネギ

Onion
辛みのもとは硫化アリル。
血液の循環をよくしたり、体を元気にしてくれる
  • 皮が乾いていてツヤのあるものが良品
  • 頭の部分がキュッと締まっているとおいしい
  • 新鮮なものは皮の色にむらがない
【保存法】
ネットに入れ、風通しの良い冷暗所に吊るしておくと2カ月はもつ。新タマネギは冷蔵庫で2週間ほどもつ。
【成分・有効性】
 タマネギを刻むと、独特の香りがして涙が出ますが、これは辛み成分の硫化アリルによるもの。イオウ化合物の一種で、アリシンなどの種類があり、さまざまな働きをします。 その一つが、ビタミンB1の体内への吸収を高め、効果を持続させる働き。糖質が効率よくエネルギーに変えられ、疲労回復やスタミナ増強につながります。 また、硫化アリルは血液循環を良くするのにも役立つと言われ、殺菌作用も期待できます。この他、抗酸化作用による老化防止をはじめ、ビタミンCやビタミンB6、塩分排出を促すカリウムも多く含まれています。

生産者のご紹介

荻野地区曾根 てる子さん
 30アールの圃場でタマネギなどの露地野菜を栽培しています。8月から播種を行い、気温の低い中で生育するため甘みが際立ちます。土づくりに力を入れ、農薬は極力使わないように心掛け、高品質で安全・安心な作物づくりを目指しています。消費者の方にもぜひ食べてほしいという思いから、葉付きで出荷しています。タマネギの葉は油やみそと炒めたり、みそ汁に入れて食べるのがおすすめです。
南毛利地区中村 允さん
 5アールの圃場で、タマネギを栽培しています。マルチやトンネルを使って圃場の管理をしっかり行うことで、天候や気温に左右されることなく、順調に生育しました。極早生のタマネギは辛みが少ないのが特徴で、サラダなどの生食に相性が良いほか、加熱するとより甘みが増します。我が家の子どもたちには、卵と醤油、砂糖と一緒に炒め物にして食べるのが人気です。

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