地域農業の理解促進へ現場視察
駅前地区生産組合長会視察研修
駅前地区生産組合長会は2月8日、地域農業への理解促進を図りながら交流を深めようと、視察研修を実施しました。生産現場や直売所を視察することで、新たな取り組みや各情勢を踏まえた動向について、生産者やJAからの声を聞き、学びを深めていこうと企画しました。
視察を行ったのは、「内海いちご園」と「夢未市」の2カ所。神奈川県の育成品種「かなこまち」の特徴をはじめ、最新の情報通信技術(ICT)や減農薬に向けた生物農薬の導入、さらには直売所の役割などへ理解を深めました。
同会の清水忠雄会長は「視察先における生産者と消費者の結び付きは参考になった。今後も、食と農のつながりに理解を深めていきたい」と話しました。
最近追加された記事
親子で楽しみ食に関心を
JAあつぎは3月28日、作って食べる楽しさを伝え、子どもたちの食への関心を高めてもらおうと、小学生以下の親子を対象に「親子で作ろう!お手軽パン」を開き、23組57人が参加しました。
技能生かし食農伝える
JAあつぎは令和6年度、地域の伝統的な生活文化や郷土料理、食と暮らしに関する新たな技能等の伝承に向け、11人を「ふるさと先生」、7人と1団体を「食とくらしのマイスター」に委嘱しました。
地場産の魅力広く伝える
グリーンセンターは3月16日から17日の2日間、移転前最後となる周年イベント「26周年記念セール」を開催しました。
積極的な対話で思いを共有
青壮年部は3月13日、青年農業者の声を反映したJA運営・農業環境の整備などを目的に、JA役員との意見交換会を開催しました。
魅力発信で市の特産に
厚木市船子にある東京農業大学では、南米原産の農産物「ペピーノ」の研究が進められています。3月5日には、ペピーノへの理解を深めてもらおうと、同市長やJA役員、関係者などを招いた初の試食会が開催されました。